西荻動物病院コラム:夏に気をつけたいこと①

8月 6, 2025

こんにちは。

猛暑が続く中、皆様いかがお過ごしでしょうか。

連日熱中症のニュースを目にしますが、今回は夏に気をつけたいことについてお話しさせていただきます。

わんちゃん・ねこちゃんの熱中症について

わんちゃん・ねこちゃんは私たち人間のように全身で汗をかいて体温を下げることができません。気温や湿度が高くなると熱中症が疑われるわんちゃん・ねこちゃんの受診が多く見受けられます。(特に短頭種・高齢・暑さに弱い品種はより注意が必要です。)

熱中症になると、元気・食欲がない、呼吸が速く熱っぽい、嘔吐・下痢などの症状が出てきます。そのまま様子を見てしまうと高体温と脱水により様々な臓器に障害をもたらすこともあります。

熱中症かな?と思った場合は体を冷やしてあげてください。特に首回り、脇、内股を冷やすと良いです。それでも症状が変わらない場合は、動物病院を受診しましょう。移動中も体を冷やしてあげることをおすすめします。軽度であれば冷却や点滴などにより改善しますが、重症化した場合は入院治療が必要になり、最悪の場合は死に至ります。このような事にならないように普段からの熱中症予防がとても大切です。

お部屋にわんちゃん・ねこちゃんがいる時は必ず冷房はつけたままにしましょう。品種やエアコンの性能にもよりますが、設定温度は27度前後が良いです。逆に冷やしすぎて体調を崩すこともあるのでお気をつけください。

散歩の際も、路面に近いわんちゃんは人より暑さの影響を受けやすいです。夏場に日の当たるアスファルトは60度以上まで上昇します。日中の気温が上がる時間帯を避け、暑さ対策グッズを積極的に活用していきましょう。散歩時に靴を履かせることもおすすめです。

キャンプやレジャーが楽しい季節、わんちゃんと一緒にお出かけする方もいるのではないでしょうか。ぜひ人だけではなくわんちゃん・ねこちゃんの熱中症にも気をつけて楽しい夏を満喫してください。

 

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